カードローンを利用していると、「追加融資」や「限度額増額」という単語が出てくることがあります。
どちらも融資を増やしたい時に使うものですが、言葉を聞いただけでは、どう違うのか分かりにくくもあります。
この二つはどのように違うのでしょうか。
また、カードローンで、この二つを行う際には、どんな手続きをすればいいのでしょうか。
「限度額内」で行うのが追加融資
- 借り入れをしている状態で、限度額内でさらに融資を受けることを追加融資という
- 追加融資を行う方法は、基本的に通常の借り入れと同じ
- 限度額内であれば、何度でも追加で融資を行える
銀行カードローン契約後に借り入れをしている状態で、限度額内でさらに融資を受けたいという場合に行うのが追加融資です。
たとえば契約時の利用限度額が50万円だった場合、最初に10万円借り入れたとします。
このときの利用可能額は、50万円から10万円を引いた40万円となり、10万円の返済前でも、40万円までなら追加で借り入れができるということになります。
最初の10万円を返済した後であれば、また限度額の50万円まで借りることが可能です。
この仕組みは、どのカードローンでもおおむね一緒です。
カードローンでも、追加融資を行う方法は、基本的に通常の借り入れと同じです。
限度額内であれば、何度でも追加で融資をしてもらえます。
「限度額以上」に借り入れたい場合は増額
- 利用限度額以上の融資を希望する場合は限度額増額
- 利用限度額の引き上げを申し込んだ場合、審査が必要
- 審査の結果によっては、増額できない/希望より少額/減額のきっかけになったりする
設定されている利用限度額内では足りず、それ以上の融資を希望する場合は、利用限度額の増額申し込みの手続きをすることになります。
利用限度額の引き上げを申し込んだ場合、新規申し込みの場合と同じく、審査があります。
審査結果によっては、増額ができない場合や、できても少額という場合もあります。
また、増額申請によって審査をされると、それが減額のきっかけとなってしまうということもあります。
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カードローンの限度額増額方法
- 利用限度額の増額・変更は専用電話番号に電話で申し込むか、ローン契約機にて申し込む
銀行カードローンの利用限度額の増額・変更は、以下の各行カードローンの専用電話番号に電話で申し込むか、ローン契約機にて申し込みが可能です。
銀行カードローンの審査は、他の貸主に比べて厳しいというクチコミもあります。
増額申請をする際は、前の審査から半年、できれば1年以上経過しており、延滞などのトラブルがないことが前提となります。
また、収入が上がった、他社からの借り入れを完済したなど、環境の変化が、プラスになる場合があります。
よく検討してから申し込みをするようにしましょう。
このほか、銀行側から優良顧客と認定された場合は、増額の勧誘がある場合があります。
この場合は、審査もそれほど厳しくなく、比較的簡単に増額ができます。
まとめ
- 利用限度額内なら追加融資可能
- 限度額以上の借り入れなら限度額増額
- 増額申し込みは電話かローン契約機で
- 銀行側から増額のお誘いが来る場合も
追加融資は便利ですが、利用すればその分、返済が長引くという側面もあります。
自分がいまどのくらい融資を受けているのか確認しながら利用し、気づいたときには融資額が大幅に増えていたということのないようにしましょう。
数多くの増額申請をしてきた管理人が思うこと「増額は難しい」
当サイト管理人は最大7社-225万円まで借り入れしたことがあるのですが、当然、増額も何度もトライしてきました・・・が
増額の審査を通るのは本当に難しい！
増額が成功するよりもほとんどの増額審査で落ちていたと記憶してます。
また、増額は難しいだけじゃなくて安易に申し込んではいけないリスクも潜んでます。
とはいえ、お金が必要なのに増額はできないので「どうしよう」という場面は何度もありました。
そんな時、管理人は他社のカードローンに申し込み借り入れに成功しています。
本来は借り入れを増やすのはあまり良くないのですが、
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限度額の増額を申し込み審査に通らないと諦める前に他社借入という選択を考えてみて下さい。
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お金が足りない時はたいてい時間がない時。そんな時は増額するよりカードローンから借入したほうが圧倒的に早かったです。
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