カードローンの種類と特徴【銀行系／消費者金融系／流通系／信販系】

「カードローン」と言っても、
複数の種類があります。

各カードローンによって
特徴が異なっているので、
自分に合うものはどれなのかを
判断してから決めましょう。

今回の記事では、
カードローンの種類と特徴を
一覧形式で紹介していきます。

カードローンの種類

カードローンの種類は
大きく4つに分けられます。

• 銀行系
• 消費者金融系
• 流通系
• 信販系

銀行系カードローンの特徴

銀行そのものが管理・運営しており、
他のカードローンに比べて金利が低め。

また、総量規制の対象外なので、
大きな金額を借りることも可能です。

※総量規制とは？
年収1/3を超える借入が
できないという規制

ただし、
審査期間が比較的長く、
審査内容も厳しいのがデメリット。

消費者金融系カードローンの特徴

審査期間が非常に短く、
即日融資を受けることも可能です。

毎月安定した収入を得ており
返済能力があるとみなされれば、
審査に通りやすいのも特徴。

その分、他のカードローンに比べて
金利が高めというのがデメリットです。

流通系カードローンの特徴

大手百貨店・デパートなどの
流通業に属する企業が提供している
カードローンです。

消費者金融系と同じように、
審査期間は比較的短いですが、
金利はやや高めです。

が、流通系カードローンの場合は、
利用特典があるという特徴があります。

カード発行でポイントが貰え、
そのポイントを現金代わりに
利用することも可能です。

信販系カードローン

信販（信販会社）とは、
クレジットカードを発行している
会社と捉えるとわかりやすいです。

金利の幅が広く設定されており、
低いところだと実質年率3.0%〜16.5%、
高いところだと実質年率8.0%〜18.0%
というようになっています。

また、企業によっては
グループサービスの割引特典を
提供しているところもあります。

カードローンの種類の中では
サービスが最も充実していると
言っても過言ではないかもしれません。

結局どれが一番いいの？

どれが一番とは断言できません。
というのも、利用目的によって
適しているカードローンが
異なるからです。

• 低金利で高額借入をするなら銀行系
• すぐにでも借入をするなら消費者金融系
• 百貨店で買い物をする機会が多いなら流通系
• 各種サービスを活用したいなら信販系

簡単にまとめると、
上記のようになります。

お金の使い道、返済方法を
しっかりと計画した上で
どのカードローンにするか
判断するようにしましょう。