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JALカード

JALカードの返済を延滞すると生じる5つの問題

【延滞は絶対にしてはダメ!】長期間に渡る遅延のことを「延滞といいます。

JALカードの返済を延滞してしまうと、主に5つの問題が生じるのですが・・・他のクレカ利用においても悪影響が出てきます。

では、5つの問題とは何なのか?詳しく確認していきましょう。

遅延と延滞の違いとは?

どちらも「遅れ」を意味する言葉ですが、金融業界では次のように定義されています。

  • 遅延:短期間の返済遅れ
  • 延滞:61日以上または3ヶ月以上に渡る返済遅れ

遅延よりも延滞の方が重く、その分課せられるペナルティも重くなっています。

また、延滞という実績が記録されると、JALカード以外のクレカ・カードローンの利用や新規契約の時に、悪影響が生じる可能性があります。

■延滞だと思っていたけど遅延だった■
もし、『延滞したかもー』と思ったけど、じつは数日の遅延だった場合の方はこちらの記事を確認ください。
▼JALカードの返済に遅れた時の対処法と生じる3つの問題

JALカードの返済を延滞すると生じる5つの問題

JALカードの返済を延滞すると、主に下記5つの問題が生じます。

  • ①遅延損害金
  • ②JALカードの利用停止
  • ③支払いの催促
  • ④信用情報機関への記録
  • ⑤JALカードの強制解約

※1・2は「遅延」した時点で生じます。
※さらに延滞期間が伸びると、督促状が送られてくる/財産(給与)の差し押さえが行われることもあります。

遅延損害金

いわゆる「延滞金」であり、滞納分とは別で支払うものです。

なので、延滞した場合は「滞納分+遅延損害金の合計」を支払うことになります。

また、遅延損害金の額は下記計算式で算出されます。

  • 利用残高×遅延損害金利率÷365日(366日)×返済日からの経過日数

利用残高が多いほど、経過日数が長いほど、支払う遅延損害金の額が多くなります。

JALカードの利用停止

返済に遅れた時点で、JALカードの利用が停止されます。

なので、JALカードのキャッシングサービスを利用して、滞納分を返済するという使い方ができません。

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支払いの催促

事前に報告・連絡をしていない場合、JALカードの提携カード会社から、支払いを促す催促が届きます。

届いた時点ですぐに対応することが好ましいです。

が、対応せずに過ごしていると、催促が届くスパンがどんどん短くなっていきます。

そして、返済する気がない・返済能力がないとみなされると、利用残高の一括請求や強制解約措置が取られる可能性があります。

信用情報機関への記録

JALカードの提携カード会社だけでなく、クレジットカード会社やその他金融機関は「信用情報機関」に加入しています。

信用情報機関には、個人情報や利用実績などが記録・保管されており、加入機関同士で照会・共有されます。

なので「延滞した」という実績はマイナス評価になります。

しかも、他の金融機関にも照会・共有されるので、JALカード以外のクレカの利用・取引に悪影響が生じる可能性があります。

JALカードの強制解約

上述したように、返済する気がない・返済能力がないとみなされると、強制解約措置が取られます。

この時、利用残高の一括請求も同時に行われることがあります。

JALカードの延滞を防ぐためには?

  • 利用残高を確認する習慣をつける
  • 使い過ぎないように注意する
  • 返済計画を徹底する

JALカードの延滞を防ぐためには、上記の点を心がけることがポイントです。

JALカードだけに限らず、その他のクレカを利用する際も上記の点を心がけましょう。

まとめ

  • 遅延は短期間の返済遅れ、延滞は61日以上または3ヶ月以上の遅れを指す
  • 延滞すると遅延以上に重いペナルティが課せられる
  • 延滞しないためには「常に利用残高を確認/使い過ぎない/返済計画の徹底」がポイント

延滞はJALカードだけでなく、他社のクレカ利用にも悪影響が生じます。

また、新規契約・申込みの場面でもマイナス評価になるので、絶対にしないよう注意しましょう。

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