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基礎知識 クレジットカード

クレジットカードの引き落としに遅れた時の対処法

クレジットカードの引き落としに遅れた時の対処法や、生じる問題について詳しくまとめたページです。

入金忘れで引き落としに遅れてしまった!となることもあります。

この場合、どのような対処を取ればいいのか?

また、何かしらのペナルティを課せられるのか?

詳しく確認していきましょう。

クレジットカードの引き落としに遅れた時の対処法

引き落としに遅れた時は、すぐにクレジットカード会社に電話をしましょう。

1分1秒でも早く電話をすることが大切です。

電話をしたら、引き落としに遅れたことを伝えましょう。

すると、担当者から支払い方法の案内があります。

それに従い支払いを行いましょう。

引き落としに遅れた時の支払い方法

引き落としに遅れた時の支払い方法は2つあります。

  • 再引き落とし
  • 振込

それぞれの詳細が次の通りです。

再引き落とし

引き落とし日以降でも「再引き落とし」を行っているクレジットカード会社もあります。

ただし、会社によっては再引き落としを行う日を指定しています。

また、再引き落とし期間が決まっていることもあります。

詳細はクレジットカード会社に電話をして、ご確認ください。

※再引き落としに対応していない、指定日以外に返済する場合は「振込」になります。

振込

提携ATM(銀行・コンビニ)から振込で返済することも可能です。

クレジットカード会社によって振込先が異なるので、詳細は電話をしてご確認ください。

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遅れを放置しているとどうなる?

引き落としに遅れたことを連絡せずに放置していると、後日催促が届きます。

厳しい取り立てではありませんが、信用度が大きく低下します。

連絡せずに放置していたわけですからね。

また、放置期間が長引くと「遅延損害金」の額も膨らんでしまいます。

ですから、放置は絶対してはいけません。

引き落としに遅れると生じる問題

引き落としに遅れると、主に下記3つの問題が生じます。

  • 遅延損害金
  • カード利用停止
  • 信用度低下

それぞれの詳細が次の通りです。

遅延損害金

延滞金にあたる違約金で、当月の引き落とし額に上乗せされます。

また、遅延損害金は下記の式で計算されます。

  • 利用残高×遅延損害金利率÷365日(366日)×返済日からの経過日数

例えば、利用残高が5万円で遅延損害金利率が14.6%、経過日数が5日間の場合は・・・

5万円×14.6%÷365日×7日=140円

とても微々たる金額ですが、金額以上に信用度を失ってしまいます。

カード利用停止

引き落としができなかった時点で、クレジットカードの利用が停止されます。

ショッピング・キャッシングのいずれも使えなくなります。

なので、公共料金などの支払いをクレカで行っている場合は注意が必要です。

信用度低下

事前に連絡しておけば問題ありません。

が、無断で引き落としに遅れると、信用度が大きく低下します。

目に見える問題ではありませんが、今後の利用に悪影響をおよぼします。
(増枠審査で不利になるなど)

遅れが長期にわたると「延滞」扱いに

引き落とし遅れを繰り返す、長期にわたると「延滞扱い」になります。

延滞扱いになると、さらに重大なペナルティが課せられます。
(限度額の引き下げ、信用情報機関への記録など)

最悪の場合、強制解約措置が取られることもあります。

また、他社のクレカやカードローンの利用にも悪影響がおよびます。

ですから、延滞は絶対にしてはいけません。

遅れそうな時は「すぐに電話」

引き落としに遅れるかもしれない...という時は、すぐクレジットカード会社に電話をします。

そして、引き落としに遅れる理由を正直に伝え、いつまでに支払えるか?期日の目処を伝えましょう。

まとめ

  • 引き落としに遅れた・遅れそうな時はすぐに電話
  • 放置はNG!後日催促が届きます
  • 支払い方法は再引き落としもしくは振込で

1日でも引き落としに遅れると、遅延損害金や利用停止、信用度低下などの問題が生じます。

引き落としに遅れないよう、返済計画は徹底管理しましょう。

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